10: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/09/07(木) 21:12:41.28 ID:v5Kq5twc0
まゆ「なんて……ふふっ」
まゆ「こんなこと、昔のまゆが聞いたら怒っちゃうかもしれませんね」
まゆ「運命の人のことを忘れるなんて……って」
モバP「昔のまゆか……」
まゆ「はい……昔の」
まゆ「ただ、プロデューサーさんの傍に入れればよくって……プロデューサーさんに愛されたくって」
まゆ「人と関わったりだとか、そういうのはどうでもよかった……あの頃の……」
モバP「……そう聞くと、まゆもずいぶん変わったな」
まゆ「はい、変わりました♪」
まゆ「もうあの頃には戻れないくらいに……」
まゆ「うふ……プロデューサーさんのせいですよ?」
モバP「俺のせいか」
まゆ「そうです」
まゆ「アイドルなんて、ただ傍にいるための手段だったのに……いつのまにかこんなに」
まゆ「こんなに、楽しくなっちゃって……」
まゆ「もう視界はプロデューサーさん一色だけじゃなくなって……」
まゆ「色とりどりの世界になっちゃって……とてもまぶしくって」
まゆ「でも……とっても素敵で……」
まゆ「……そんな世界になっちゃったのも、プロデューサーさんが、まゆのことをずっとプロデュースしてくれたから……」
まゆ「だから、全部プロデューサーさんのせいです♪」
モバP「ははっ、そいつは悪いことをしちゃったかもな」
まゆ「はい……だから、プロデューサーさんには責任を取ってもらわなきゃ……ね?」
モバP「そうだな」
モバP「……今後のプロデュースで責任を果たすよ」
まゆ「うふふ、期待してますねぇ」
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