白望「古参、新顔、ニューフェイス」
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27: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:46:08.17 ID:B12wsVOd0

塞「そう。そこで会ったんだよね」

 やはり、シロは一度部室に来ていたらしい。

以下略 AAS



28: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:47:04.03 ID:B12wsVOd0

塞「みたい? ああ、なんだ……ほんとに酔っ払ったわけじゃないんだね?」

エイスリン「ソウ」

以下略 AAS



29: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:48:17.19 ID:B12wsVOd0

塞「エイスリン、何か知ってる?」

エイスリン「タブン、コレ」

以下略 AAS



30: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:50:20.86 ID:B12wsVOd0

エイスリン「ウン! ソシタラ、アレ、カベドンジャナカッタ」

塞「どういうこと?」

以下略 AAS



31: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:51:34.74 ID:B12wsVOd0

 ネットで壁ドンのイラストを見たエイスリンは、酔狂にもそれをシロにやってもらおうとした。

 しかし、あのシロに壁ドンをやってもらっても、ただ疲れて壁に手をついている人にしかならず、エイスリンはがっかり。

以下略 AAS



32: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:53:08.56 ID:B12wsVOd0

 ということは、さっきのシロのあの様子は……。

 廊下で会ったとき、壁に手をついて辛そうにしていたのは……。

以下略 AAS



33: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:54:07.32 ID:B12wsVOd0

エイスリン「?」

 一人で納得して笑っていてもなんなので、どうにか笑いを噛み殺そうとするが上手くいかない。

以下略 AAS



34: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:55:12.96 ID:B12wsVOd0

 くいくいと私の制服の袖を引いている。

 その様子は、言外に「ひとりで笑ってないで、何が面白いのか教えて」と催促しているようで可愛らしい。

以下略 AAS



35: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:56:46.54 ID:B12wsVOd0

 エイスリンの肩を軽く押す。

 ふらりとよろめき、壁に背を預けるエイスリン。

以下略 AAS



36: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:57:29.15 ID:B12wsVOd0

 私も壁ドンの体勢のまま、ちらりと背後のシロを見やる。

 すると、ぐぬぬと少し悔しそうな顔をしたシロと目が合った。

以下略 AAS



37: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:58:15.30 ID:B12wsVOd0

 エイスリンに両肩を掴まれ、くるりと体を入れ替えられる。

 交代の意味を理解する。今度は私が壁を背に、エイスリンが手を壁に。

以下略 AAS



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