9:名無しNIPPER[sage]
2017/10/07(土) 04:03:24.71 ID:sC4fz4Dn0
創真「じゃあな田所!風呂上がったらまた話そうぜ!」
恵「あっ、うん!」
側から見れば付き合っているとしか思えない二人を見てニヤつく城一郎
城一郎「おい創真、そこは恵!とか、恵ちゃぁ〜ん、とか色々あるだろ」
創真「うっせぇよ親父、黙れ!」
城一郎「もー、創真くん恐〜い」
裏声で恵の真似をして楽しむ城一郎に呆れる創真。
創真「さてと、風呂行くか。」
創真(よし、これで田所を薙切に渡さずに済むぞ!)
一色「やぁ創真くん。田所ちゃんをえりなくんに渡さずに済んでよかったね」
創真「えっ?口に出してました?」
一色「いや、そんな顔してたからさ」
突然言われて動揺を隠せない創真
創真「違うっスよ、あくまで薙切に近づけさせないことに喜んでて断じて田所を独り占め出来るとかそんなことには…」
一色「はいはいわかってるから、さぁお風呂だお風呂!」スタスタスタ
創真「まぁいいか。茶化されてても今のところ田所は無事だし…」
そう考えた後、一色と共に風呂場へ向かう創真。
一方で恵は…
恵(うぅ〜、あれじゃあまるで付き合ってるみたいだよぉ…///)
恵(いや違うよ!あくまでも創真くんはわたしを薙切さんから守ろうとしてるだけだろうし…)
と考えながら部屋へ向かう恵。とここで恵の肩を誰かがポンと叩いた
恵「ひっ!?」ビクゥ
えりな「こんばんわ田所さん、少しお話があるのだけれど…いいかしら?」
恵「なっ、薙切さん…。いやわたし…その、今から部屋で…」
えりな「なら田所さんのお部屋で話しましょう。」
えりなの強引な話術で術中にハマってしまう恵
恵(た、助けて…創真くん)ピッピッピッ
なんとか創真にラインで連絡する恵。
創真「あれ?」
そして幸か不幸か創真はまだ風呂に入る前だった。
一色「うん!いざとなったら僕も駆けつけるからラインよろしくね!」
創真「うっす!」シュタタタ
急いで恵の元へ向かう創真…。
ガチャリ
えりな「ふふっ、これで誰にも邪魔はされないわ」
恵「ううっ…」
しかし、えりなはそれを読んでいたかの様に鍵をかけた
恵(これじゃあ創真くんが来るのも時間がかかるだろうし…)
えりな「さてと、どうせお風呂に入るんだし…どれだけ汚しても構わないわよね?」
恵(このままだと昨日よりも酷い目に会うかもしれない…)
えりな「さて、何処から弄ろうかしら…」
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