ガヴリールドロップゲーマーズ ACT.3
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10:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:23:20.49 ID:pO2JNvhi0

12章『新たなる町、新たなる出会い』


水の都『レーカ』


ラフィエル「着きましたね」

ヴィーネ「ここが水の都レーカ……」

ガヴリール「こんな砂漠の中心で水の都か、まさにオアシスって感じだな」

サターニャ「そうね」

ガヴリール「しかし始まりの町からここまで来るまでに歩いて2日(分のプレイ時間)かかるとはな」

ヴィーネ「まだG(ゲーム内通貨)が少ないからって、お金をケチって馬車や飛行船、船の移動手段を使わずに歩いて来たのは失敗だったわね」

ラフィエル「帰りはゆっくりお金を貯めて乗り物に乗って帰りましょう」

ガヴリール「だな」

サターニャ「まあ、そもそもここに来なくちゃいけなくなったのもガヴリールの所為なんだけどね」

ガヴリール「ぐ、」

ヴィーネ「まさかこの前買ったギルドホームが、買ったは良いもののギルド結成クエストを受けてないから中には入れないだなんてね……」

ガヴリール「いやー、あれは盲点だったよな、ギルドって軽いノリで組めるゲーム多いし」

ラフィエル「それであれから一週間、装備やアイテムを買い揃えてから旅に出て、やっとギルド結成クエストを受ける事が出来る町『レーカ』に着いたんですから、本当に大変でした」

ヴィーネ「ほら、あのラフィまでこんなあからさまな愚痴を言ってるんだから、ちゃんと謝りなさいガヴ」

ガヴリール「みんな悪かったって、これでも私だってみんなの為を思って家を買ったんだぞ?」

ヴィーネ「それがわかってるから余計にタチが悪いんだけどね」

ガヴリール「じゃあ私はどうすればいいんだよ……」とほほ


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