9:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:22:11.91 ID:pO2JNvhi0
ヴィーネ「え、ガヴ何してるの?弓を構えて……もしかしてこの子を」
ガヴリール「ああそうだ、だから退いてくれ」
サターニャ「ダメよ、こんなに可愛いんだからうちに連れて帰ってペットにするの!」
ガヴリール「はあ、そいつはな一応攻撃はしてこないみたいだけど、HPドレインでプレイヤーを苦しめる凶悪モンスターなんだよ」
ガヴリール「見た目に騙されるなって」
ヴィーネ「で、でも………」
サターニャ「嫌だ!絶対にやらせないわよガヴリール」
ガヴリール「……………………」
ガヴリール「あ!あんな所にボスモンスターが」
二人「え」
ガヴリール「今だ!」
シュタ!
キュートん「きゅ〜」
キュートんのHPが0になった
二人「あぁ〜……」
ガヴリール「お、今のでレベルが上がった、ラッキー やっぱレアモンスターなだけあって経験値高いな」
ラフィエル「流石ガヴちゃん、やり方が最低です(褒め言葉)」
ガヴリール「うるせーよ」
ヴィーネ「ガヴなんて酷い事を……」
サターニャ「うぅ、私がさっきレベル自慢をしたばっかりにガヴリールがあんなに可愛い子を……」
ガヴリール「おいおい、二人とも別にそこまでヘコむ事ないだろ」
ガヴリール「それにほら見てみろよ、擬態が解けて正体が露わになったらこれだぞ?」
グロテスクなモンスターの死体
ヴィーネ「………………」
サターニャ「…………………」
ガヴリール「倒して正解だっただろ?」
二人「……うん、ごめん」
ラフィエル「やはり見た目で何かを判断するのは賢明ではないという事ですねー、勉強になりました」
ガヴリール「そういえばラフィ」
ラフィエル「どうしましたか、ガヴちゃん」
ガヴリール「ラフィにはあのモンスターが何に見えてたんだ?」
ラフィエル「あー、その事ですか」
ラフィエル「それはナイショです」
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