神崎蘭子から逃げていた
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18:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 11:52:57.01 ID:sxZEr0ye0
「聞け! 我が唄を! 刮目せよ! 我が演舞を! その咆哮に酔いしれるがいいわ!」

息を呑んだ。
 
蘭子の背中に、白と黒の翼が見えた気がしたからだ。
 
雄大に広がった翼からは二色の羽根が舞い落ちる。
 
荘厳さと神秘性に思わず体が少しのけぞり、背中に走った痺れがただならぬものを告げていた。
 
俺は無意識に拍手をしながらレッスン室に足を踏み入れる。


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