イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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102: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 23:04:15.90 ID:8PMV4OlW0
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泉「きゃあ!」

頼子「銃をイメージしましたか?」

イヴ「ちっ……矢、曲がってきましたか……何これ、鉄ですかぁ……」

頼子「冥途の土産は、自分で見つけてください」

泉「だ……大丈夫ですか!?」

頼子「泉さん、戻ってください」

泉「……でも、血が酷い……口からも」

頼子「もしや、あなたもサンタクロースから救われようとしましたか?」

泉「……そんなこと」

頼子「図星ですか。もう一度お願いします、戻ってください」

イヴ「戻った方がいいですよぉ、今は……」

泉「……はい」

頼子「一瞬で心臓だけは避けましたね、でも肺を貫いた矢は抜けない」

イヴ「サンタクロースを捕まえようとする……悪い子は、一杯いますから、反応が早いんですよぉ……」

頼子「あなたが死亡したことは、どのように連絡されるのですか」

イヴ「ブリッツェンに、任せてます……」

頼子「手間が省けました」

イヴ「聞きなさい……いいですかぁ……」

頼子「恵まれない子供を救った聖人のお言葉です、お聞きしましょうか、泉さん?」

泉「……」

イヴ「トナカイさん達に、手を出したら……」

頼子「出したら?」

イヴ「呪ってみせますからぁ……」

頼子「呪いですか。ふふっ、面白いです」

イヴ「それと……爆弾を与えてしまった、子供に……」

頼子「翠さん、慌ててどうしましたか」



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