凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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29:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:22:16.54 ID:9t9di5dZ0
凛「真姫ちゃんは?お金持ちのお嬢様だからクレー射撃とか嗜んでそうなイメージがあるけれど・・」
真姫「ないわよ銃なんて撃った経験・・ピアノ一筋だったからそういうクレー射撃とかにも興味を持ったことはないわ」
穂乃果「海未ちゃんはどう?弓道うまいし、ラブアローシュートなんてやっているくらいだし・・」
海未「バカにしているんですかあなたは!?・・・ありませんよ銃を撃った経験なんて・・弓と銃を一緒にしないでください」
凛「絵里ちゃんは?ロシアの血が混ざっているんだから酷寒のシベリアでグリズリーを仕留めた事とかあるんじゃない?」
絵里「あるわけないでしょ!!そんな経験!!」
穂乃果「それじゃあ私がやるよ・・」
海未「え・・?穂乃果?」
真姫「あなたさっき猟銃には怖いから触りたくないって言っていたじゃない・・大丈夫なの?」
穂乃果「私がμ.sのリーダーだし・・私がこの手でみんなを守るよ!!誰も死なせない・・みんなは私が守る・・」
真姫「はあ!?あ・・あなた何言ってるのよ!!自分が何を言っているかわかっているの!?」
絵里「そ・・そうよ!!あの壁を見たでしょう!?壁をあそこまで破壊することができる生き物にあなたみたいな女子高生がかなうわけないでしょう!!これはあくまでも威嚇のための物よ」
穂乃果「でも誰かが銃を持って警戒しないといけないんでしょ?その役目は穂乃果が担うよ」
穂乃果「それにね・・あの熊には私の仲間を傷つけたけじめをとってもらわなくちゃ」
穂乃果ちゃんの声が急に低くなって張りつめた空気になる
ことり「え?」
穂乃果「仲間を傷つけたあの熊は許せないんだよ・・にこちゃんの落とし前はつけてやる!!」
穂乃果ちゃんは決意を込めて猟銃を取り出し、弾を込めてスライドさせる、ガシャリという無機質な金属音が響いた
穂乃果「思い知らせてあげるよ・・食うか食われるか・・私の仲間を傷つけるとどんな恐ろしい目に合うのかを・・」
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