【モバマス】美世ちゃんとクラリスさんが温泉に行く話
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10:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 07:31:37.49 ID:YlZ5y6R/0
美世「思えばあれから半年以上経つのかぁ……なんだか懐かしいな」

クラリス「ふふ、そうですね」

美世「本当にあの時のクラリスちゃんの言葉には救われたなー。心の重しを豪快に吹き飛ばしてもらったって感じがする」

クラリス「私としては少しお説教くさくなってしまったのではないかと思いましたが……美世さんが救われたのであれば良かったです」

美世「そんな事ないよー。さっすがシスターさんだ! って尊敬しちゃったよー」

クラリス「そう言って頂けると嬉しいですね。ですが、美世さんの言葉にも私は救われたと思っていますよ」

美世「え、あたし何か変わった事言ったっけ?」

クラリス「いいえ、美世さんにとっては普通の事……ですよ。そういう貴方だからこそ、私は挫けそうな時も頑張る事が出来たのです」

美世「そうなの? よく分からないけど、クラリスちゃんが救われたならそれでいっか!」

クラリス「はい。美世さんはそのままでいいと思います」

美世「それにしても……最初はクラリスちゃんの事を『さん』付けで呼んでたんだっけね、あたし」

クラリス「ええ。それに丁寧な言葉遣いでしたね」

美世「いやーなんか今思い出してみるとちょっと照れくさいなぁ……あはは」

クラリス「ふふ、ですがすぐに今の砕けた口調になったじゃないですか」

美世「うん、やっぱり話してるうちに自然とね? やっぱり同年代の女の子なんだなって思ったし」

クラリス「私としてはやはりそちらの方が美世さんらしくてとてもいいと思いますよ。あまり丁寧な言葉でいると距離を置かれているような気もしますから」

美世「えー、それを言ったらクラリスちゃんなんかずっと丁寧語だよー? あたしと距離を置いてるの〜?」

クラリス「私のこれは性分ですので」

美世「もー、その返事はずるいなー」

クラリス「うふふ、申し訳ありません」


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