【モバマス】美世ちゃんとクラリスさんが温泉に行く話
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9:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 07:31:03.02 ID:YlZ5y6R/0
クラリス「人々の何かを目指そうとする気持ちやその動機に貴賤はありません。それらは一人一人にしかない特別で尊いものです」

クラリス「ですから、それらを比べて気を病む必要などまったくないのです」

クラリス「山上の垂訓においても、『神は、善なる者にも、悪なる者にも、変わることなく、太陽の恵みを与えてくださる』とあります」

クラリス「主は変わらぬ愛を誰にでも与え給うでしょう。それに貴賤は関係ありません」

クラリス「同じように、誰がどういった理由で何を目指すのかという事に上も下もありません。それより、美世さんが自分の意志で目指すものへ向かう事が何よりも尊い行いなのです」

美世「……おお」

クラリス「……美世さん?」

美世「すごい! クラリスさん、なんだかカッコイイ!」

クラリス「は、はぁ」

美世「正直ね、こんな軽い気持ちでアイドル目指していいのかなって迷う部分もあったんだ」

美世「でもクラリスさんに言われて吹っ切れたよ! あたし、やりたいようにアイドルやる!」

クラリス「……美世さんの悩みが解決したのであれば、それに勝る幸せはありません」

クラリス「貴方の行く先に多くの幸があらん事を……アーメン」

美世「クラリスさんもだよ!」

クラリス「え?」

美世「これから一緒のユニットで一緒に頑張るんだから、あたしとクラリスさんの行く先にたくさんの幸せがありますようにって祈らなきゃね!」

クラリス「美世さん……」

美世「あ、あれ……違ったかな……?」

クラリス「いいえ、そんな事はありません。美世さんの言う通りです」

クラリス「私たち2人の行く先に多くの幸があらん事を……そして素晴らしき仲間を得られた事を主に感謝致します……アーメン」

美世「よーし、これから頑張っていこうね、クラリスさん!」

クラリス「……はい!」


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