【モバマス】美世ちゃんとクラリスさんが温泉に行く話
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8:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 07:30:17.69 ID:YlZ5y6R/0
美世「えーっと、それじゃあ……クラリス……さん?」

クラリス「お好きなように呼んで頂いて結構ですよ」

美世「あ、ありがとうございます。あたしの事も何とでも呼んでくれて大丈夫ですからね!」

クラリス「はい。それでは……原田さん……ではよそよそしいでしょうから、美世さん」

美世「はい、分かりました! それで、クラリスさんはおいくつなんですか? あ、ちなみにあたしは20歳です」

クラリス「私も同じく20歳ですよ」

美世「え!? 同い年!?」

クラリス「……そんなに驚かれるような事でしたか?」

美世「あ、いや、なんというか、すごく落ち着いてて綺麗な人だったので……絶対あたしよりも年上だろうなって思ってました」

クラリス「そうでしょうか? あまりそう言われた事はないのですが……」

美世「うーん、雰囲気が神秘的というか清廉だからじゃないですかね、多分。ちなみにスカウトされる前って何をされてましたか?」

クラリス「シスターとして主に仕えておりました」

美世「え!? シスターってあの教会にいる!?」

クラリス「はい。神に祈りを捧げ、迷える人々を正しく清らかな道へ案内できるよう神父様のお手伝いをしておりました」

美世「あー……だからすごく大人っぽく見えるのかな……」

美世「でもシスターさんがよくアイドルのスカウトに応じましたね」

クラリス「これも主のお導きです。……お恥ずかしい話なのですが、我が教会も厳しい財政状況に置かれていまして……」

クラリス「アイドルとして多くの方を救い、癒す。それが教会の存続にも繋がり、多くの迷える人々の救いとなるのです」

美世「わー……すごいなぁクラリスさん……」

クラリス「いえ、私などまだまだ未熟な人間です」

クラリス「美世さんはどういった理由でアイドルに?」

美世「え、えーと、クラリスさんの後で話すのはちょっとアレなんだけど……あたし、昔から車とかバイクが好きでして」

美世「車の整備士やってるところをプロデューサーさんにスカウトされたんですね」

美世「それで、ゆくゆくは車に関われるお仕事が出来るなら、アイドルもいいなって……そんな動機……ですね。クラリスさんみたいな立派な気持ちじゃないからちょっと恥ずかしいな……」

クラリス「いえ、そんな事はありませんよ」

美世「え?」


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