モバP「誕生日のみくが野良猫ばりに警戒心強い」
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6: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/02/22(木) 01:11:32.03 ID:1skcAdjz0
みく「こっちってあんまりファミレスとかご飯食べるところ無くない?ねぇねぇどこに行くの?教えてよー」グイグイッ

P「人が運転中なのに引っ張るなっての。危ないだろ」

みく「どこに行くのか教えてくれないからにゃ」

P「お城のような建物」

みく「…っ!ばっ、ちょっ!気が早いにゃ!人の誕生日に何発情してるのこのケダモノ!ケダモノッ!」ベシベシ

P「嘘だよ冗談だよ痛い痛い事故る運転間違えちゃう!」タイヤフエール!

みく「言っていい冗談とダメな冗談があるでしょ!まったくもう!」

P「いてて…あ、ほら。そろそろ着くぞ」

みく「結局どこに連れて……って、Pチャン、ここは…?」

P「ホテル」

みく「だからもぉー!!」ベシベシベシグシャベシ

P「ここのレストラン予約してあるだけだっての痛い痛い助けて!!」



みく「…」ジーッ

P「どした?入らないのか?」

みく「…一歩踏み込んだ瞬間奈落のような落とし穴があるとか?」

P「俺が先に入ってるじゃん」

みく「…みくが入った途端四方八方から生クリームたっぷりのパイが飛んでくるとか?」

P「残念だけど無いから」

みく「…」ツンツン

P「つま先でドア突くな。ほらさっさと来んかいドラ猫」

みく「おかしい……さっきあれだけ盛大に平和に和やかにお祝いしてもらったんだからそろそろオチが来る頃なのに…」

P「あ、すいませんあの娘ツレなんです決して不審者では…あ、はい前川みくです。え、サイン?ハハッ物好きですねえ」サラサラッ


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