晶葉「できたぞ助手! アイドルの貞操観念が逆転するスイッチだ!」
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19:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 10:03:31.65 ID:BF8WTLxg0
P「わー、いい笑顔ォ。理由を教えていただけないでしょうか」

琴歌「西園寺家は晶葉さんに多大な投資を致しましたので、その一部をプロデューサー様のお身体で回収させていただくのですわ」

P「……なるほど。だが晶葉から聞いていなかったのか? 俺は物質をすり抜ける力がある。この部屋がすり抜けられることは、すでに確認済みだ」

琴歌「ええ、もちろん聞いております。ですから、すでに対策は講じてありますの」

P「なん、だと……」

琴歌「晶葉さんが録画した映像をつぶさに観察した結果、とある推論を立てました。それは――」

P「……それは?」

桃華「他人と接触している状態では能力を使えない、ですわ」ポチッ

P「なぜ……ど、どうしてここに……?」

桃華「このホテルで使われている調度品のほとんどは、櫻井が取り扱ったものですの。それと、我が家も晶葉さんに莫大な資金を提供していますので」

P「うそだろおまえ……」

琴歌「作戦成功ですわね、桃華さん」ハイタッチ

桃華「ええ、バッチリですわ、琴歌さん」ハイタッチ

P「は、ハメやがった……! 琴歌が一人だと思い込ませ、能力の推論で俺の気を引き、カートに隠れた桃華がこっそり俺でスイッチを押す……いったいなんのスイッチだ! 俺の能力を封印するスイッチか!?」

桃華「いいえ、磁力スイッチですわプロデューサーちゃま。ところでもう一度、桃華を名前で呼んでくださりませんこと?」

琴歌「私もどうかお願いします。背筋に走る快感がクセになってしまいそうで……」

P「お断りします。しかし、磁力スイッチだと……? どうしてそんなものを……いや、待て……そういうことか……晶葉め! 自分と自分のプロデューサーが良ければそれでいいのか!」

桃華「ウフフッ。その焦りよう、どうやら晶葉さんの推論は当たっているようですわね」

琴歌「誰かと接触している状態ですり抜けた時に、何らかの原因で透過が不完全だった場合、すり抜けた方とすり抜けられた方の双方に、致命的な損傷を及ぼす可能性がある。そのためプロデューサー様は、壊しても構わないものしかすり抜けられない。ではその状態で磁力スイッチを押した場合はどうなるのでしょう。磁力すらすり抜けるのでしょうか? いいえ、透過状態でも重力が作用している以上、その可能性は低いと晶葉さんは推察しました」

桃華「そうなると、磁力スイッチの影響下で透過状態になったとき、プロデューサーちゃまは踏ん張ることも出来ずに磁力に引かれ、アイドルと身体が重なりあうことになってしまいますわね。磁力スイッチの電池が切れるまでの数時間、透過状態を維持できるのでしょうか? もしも維持できなかった場合、プロデューサーちゃまはアイドルの内側で元に戻ってしまいますわ。そうなればどのような惨状となるのか……考えるまでもありませんわよね」

P「俺が絶体絶命というのはよくわかった。こうなっては手も足も出ない。要求を聞こうじゃないか」

桃華「あら、ずいぶんと物分りがよろしいのですわね。でも、交渉事で相手が何も言わず、素直に要求を呑む素振りを見せたら、まず相手の腹を疑えとお母様がおっしゃっていましたわ。ですから詰めの一手を打たせていただきますわね。磁力スイッチ」ポチッ

P「躊躇なく飛んできやがったな! 舌で時間を稼ごうとしたのに! 櫻井家の英才教育が憎い!」

桃華「見ましたか、琴歌さん。わたくし飛びましたわ! 晶葉さんの説明によれば、このスイッチはお互いの好意の強さに応じて磁力が高まるとのこと。つまり身体が浮き上がるほどの情熱の証明にほかなりません。ああ、プロデューサーちゃま……すでに心でつながっている以上、あとは肉体で結ばれるだけですわね……///」

琴歌「お待ちください、桃華さん。私も今すぐプロデューサー様の元へ飛び立ってみせますので」ポチッ

P「人間ミサイルを受け止める俺のことも、少しは慮ってくれませんかねぇ!」

琴歌「まあ、なんと力強い腕なのでしょう……どうですか、プロデューサー様。私の身体を受け止めたご感想は」

P「言葉にできない極上の柔らかさ……! だが俺は屈したりなんか……!」

桃華「あら、よそ見はイヤですわ、プロデューサーちゃま。確かに琴歌さんと比べたらわたくしのは小さいですけど……さあ、ベッドに横になって、桃香を抱きしめて、たっぷりと吸い込んでくださいまし。……ほら、とってもよい香りがしますでしょう?」

P「心がダメになる匂いがするぅ……! でも俺は負けないぞ……いいようにされてたまるか!」

琴歌「素直になってください、プロデューサー様。さあ、私たちに身も心も委ねて……気持ちイイことをしましょう?」

P「ぐっ! ぐううう! ふぐううううううう!」

P(嗚呼、なんということだ! 俺の意思とは無関係にY染色体がチンピクするっ! ベッドに横たわったまま動けない! 鼻が桃華の膨らみかけの白桃の香りを勝手に吸い込んで! 皮膚が背中に押し付けられた琴歌山のたわわをエンジョイハイキング! このままでも辛抱たまらないのに! シャツの裾から忍び込んだ琴歌の指が俺の腹筋を撫でさすり! ハイソックスに包まれた桃華のちんまいつま先が! 俺の息子に家庭訪問しようと太股の上でクニクニしてる! このままじゃだめだ……このままじゃ負けるぞ俺! 守ったら負ける! 攻撃こそ最大の防御だ! 攻めることで死中に活を見出すしかない……アイドルの栄光! この俺のプライド! ヤらせはせん! ヤらせはせん! ヤらせはせんぞぉ!)

P「アイドルの性感がマシマシになるスイッチ!」ポチッ

桃華「ひあっ♡」

琴歌「んんっ♡」

P「磁力スイッチが効果を失う条件は三つ! スイッチをオフにした時とスイッチの電池が切れた時! そしてスイッチの効果対象が失神した時だ! つまり! お前たちが今から気を失うまでずっと俺のターン! まずは俺のベルトをカチャカチャさせてるお前からだ、琴歌ァ!」

琴歌「ああっ、そんな……♡ 乱暴はやめてください……♡」

P「上目遣いで怯えるふりをして! 視線に込められた期待を隠せていないぞお前! 俺をからかうとどうなるのか、その恵まれたボディにじっくり教え込んでやるからな! 桃香も俺の背中におんぶされたままとくと見るがいい! オラ琴歌! そんなにベルトが好きならな、お前のベルトでこうしてやるよ!」




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