【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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497: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/08/25(土) 22:11:30.16 ID:1geMu67V0


まほ「ダージリン。呼んだ側が待たせるというのはどうなんだ」

ダージリン「失礼。先輩方と今後についてお話をしていたから」



まったく悪びれた様子のないダージリンに、私は何か言い返そうかと思うも、

そんな事をしたところで、またひらりと交わされるのだろうから時間の無駄だと思い私は反論をあきらめた。



まほ「……まぁいい。別に急いでいるわけじゃないしな。それで?用件はなんだ」

ダージリン「大したことではないわよ。ただ、黒森峰の次期隊長と世間話をしたかっただけ」

まほ「……何故それを」

ダージリン「うちの諜報は優秀ですから」



その一言で察してしまう程度には聖グロの諜報は有名だ。

……諜報が有名というのは果たして良い事なのだろうか?

思わず首を捻ってしまうも、それは私が悩むことでもないかと、すぐに考えるのをやめる。



まほ「……まぁ別に隠すことでもないが」

ダージリン「ええ。どうせすぐに他校にも知れ渡るでしょうね」



どのみちいつまでも隠せるような事ではない。

なら精々今の内から警戒するがいい。私たちはその上を行く。

……そう思うのはちょっと傲慢だろうか?

なんて思っていると、ダージリンは私をじっと見つめる。

その瞳には敵意のような、決意のようなものを感じ取れた。




ダージリン「……今年はあなた達の優勝を阻止できなかったけれど、来年こそは。私たちはmいつまでもあなた方の下に甘んじてるつもりはないわ」

まほ「……ああ、期待しているよ」




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