キョン「お詫びに足を舐めてやるよ」佐々木「全然懲りてないみたいだね」
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13:名無しNIPPER[sage]
2018/07/14(土) 21:43:54.15 ID:qbbaPnCn0
キョン「とまあ、こんなことがあったわけだ」

近況を語り終えて、ひと息つく。
我ながら、支離滅裂な物語だったとは思う。
しかしながら、これが現実だった。
改めて、現実とは小説よりも奇なりとはよく言ったものだと感心していると、終始無言で耳を傾けていた佐々木が、おもむろに口を開いた。

佐々木「キョン」

キョン「ん? どうかしたか?」

佐々木「そこに正座したまえ」

そう命じて床を指し示す佐々木。
なんの冗談だろうかと思ったが、目がマジだ。
とりあえず、言われた通りに正座しておく。

佐々木「いいかい、キョン。これはあくまで、友人として君に忠告しておくよ」

そんな前置きをして、佐々木は説教を始めた。

佐々木「まず君は朝比奈さんをくすぐる涼宮さんを止めなければいけなかった。全ての発端はそれだからね。次に君は長門さんの要求を拒否するべきだった。そうすれば2次被害の拡大を抑えることが出来ただろう。何か反論は?」

特に見当たらない。
佐々木の言うことはもっともである。
暴論を振りかざすハルヒとは違い、佐々木は正論を掲げて、反論を封[ピーーー]る神だった。


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