キョン「お詫びに足を舐めてやるよ」佐々木「全然懲りてないみたいだね」
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14:名無しNIPPER[sage]
2018/07/14(土) 21:45:13.03 ID:qbbaPnCn0
佐々木「やれやれ。もう少し君には自制心があると思っていたのに、失望させないでくれ」

キョン「面目ない」

知らないうちに、失望されてしまったらしい。
くそっ。どうしてこんなことに。
何にせよ、これはすこぶる不味い状況だ。
旧友に嫌われたままなのは嫌だ。

どうにかせねばと悩み、そして閃いた。

キョン「お詫びに足を舐めてやるよ」

佐々木「全然懲りてないみたいだね」

起死回生の提案はにべもなく却下された。
佐々木が軽蔑の眼差しでこちらを見下す。
すると何故か、ゾクゾクした。たまらん。
今ならば古泉の気持ちがわかる気がする。

キョン「……頼む、許してくれ」

佐々木「駄目だよ。僕はもうカンカンなんだ」

どうやら相当お冠らしい。
いつも冷静沈着な佐々木がここまで怒るとは。
何が彼女をそこまで怒らせたのか。
それがどうにも気になっていた。


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