72: ◆JeBzCbkT3k[sage saga]
2018/07/16(月) 21:11:17.71 ID:TQ5drJ1c0
 見てる人いるかもしれないので一応。ちょっと休憩します。たぶん15分くらい。 
73:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 21:18:05.06 ID:a8DPH2nDO
 見てるよー 
74: ◆JeBzCbkT3k[sage saga]
2018/07/16(月) 21:26:23.95 ID:TQ5drJ1c0
 >>73 
  
 ありがてえ。再開します。 
75: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:28:48.92 ID:TQ5drJ1c0
  2017年11月24日。金曜日。 
  
 「あれ? 戸庭、まだ着替えなくて良いのか?」 
  
  太陽が顔を出して、寝室からリビングへと移動した俺に、アンチョビがそう口にした。 
76: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:30:08.40 ID:TQ5drJ1c0
 「いやいや、アンチョビさん。せっかく休日が取れたんだからやるべきことがあるでしょう」 
  
 「ん? 遊びにでも行くのか?」 
  
 「昨日の会議の続きだよ」 
77: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:32:20.92 ID:TQ5drJ1c0
 「大丈夫だよ。ほら、俺、元気だし。今日は会議で決まり。有効な策が見つかるまで続けるよ」 
  
  ウイルス性胃腸炎と言ったのは、5日間ほどは他人への感染を口実に休みを作れるからだ。 
  実際、本当に俺がウイルス性胃腸炎だったなら、来週の火曜辺りまで出社は禁止される。 
  
78: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:33:59.80 ID:TQ5drJ1c0
  朝食をさっと済ませ、こたつを挟んでアンチョビと対面する。 
  コーヒーを一口啜ると、俺は口火を切った。 
  
 「方針を変える必要はないと思うんだよね」 
  
79: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:39:48.31 ID:TQ5drJ1c0
 「理屈はわかったが、具体的にどうやるんだ? 大事なのはそこだろ」 
  
 「これを使う」 
  
  言って、俺は脇に置いていたPCの画面を見せる。 
80: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:41:47.92 ID:TQ5drJ1c0
  俺が言い切ると、アンチョビは口を横へ広げ、「うー」と唸った。 
  
 「すまん。何を言っているのか理解できないんだが」 
  
  あぁ、そうか。ガルパンの世界にツイッターは存在しないと言っていた。 
81: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:44:24.19 ID:TQ5drJ1c0
 「買ってきたよ」 
  
 「早いな! 昼食はまだ出来てないぞ!」 
  
 「え? 昼食? 原稿は?」 
82: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:47:17.23 ID:TQ5drJ1c0
 「じゃ、撮りましょうか」 
  
 「え? すぐ撮るのか?」 
  
 「問題あるならもう少し後にするけど」 
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