佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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17:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:37:28.76 ID:sSMsKf7k0
キョン「本能すら従えて、ねぇ」

ぼんやりとそらんじると、佐々木が補足する。

佐々木「例えば、朝比奈さんみたいな人のことを、キミは守ってあげたくなるだろう?」

当然だろう。朝比奈さんは守るべき存在だ。

佐々木「それこそが、本能を従えている証拠さ。長門さんなんかもいい線をいっている」

長門は情報統合思念体製の対有機生命体コンタクト用、ヒューマノイド・インターフェースであり、完全無欠の完璧な宇宙人だ。
守るどころか足手まといになっちまうよ。

佐々木「それでも庇護欲を唆る女の子だ。無口な文芸部員という設定が功を奏したようだね」

たしかに、長門は少々不器用だった。
下手すると朝比奈さんよりも危うい。
だからこそ、庇護欲は感じていた。


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