148: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/03/07(土) 22:00:02.54 ID:5B03mR0i0
  
 「なるほどね……。それで真美ちゃんたちが逃げようとしたところに、律子ちゃんがちょうど戻ってきたわけ。」 
  
 「はい、馬場さん。その通りです。」 
  
 それはこのみが想像していた内容そのもので、案の定、普段から繰り広げられているのと同じ流れだった。 
 ここまでくると、もはやいわゆる様式美と呼ばれるもの範疇なのかもしれない、とこのみは思う。 
  
 このみは、先ほどの亜美真美との会話をふと思い出した。 
 二人は「何もしてない」と言っていたはずだったけど……? 
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