147: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/03/07(土) 21:58:00.57 ID:5B03mR0i0
  
 「秋月さん、ナイスタイミングでした。」 
  
 律子に声を掛けたのは、部屋の少し奥の机で先程まで百合子たちの宿題をみていた瑞希だった。 
  
 「瑞希もありがとうね。なにせ急な案件だったものだから。」 
  
 少しずつ状況が分かりかけてきたこのみであったが、それでも念のため、何があったのかを瑞希に聞くことにした。 
 瑞希いわく、もともと律子が中学生組の宿題をみていたのだが、急用ができて少しの間離れなければならず、 
 近くにいた瑞希と紗代子に未来たちを任せたのだそう。 
 その時に、律子から「亜美と真美の二人は遊びまわってて宿題終わらせてないだろうから、 
 見つけたら首根っこ捕まえておいて」と言われていたのだという。 
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