35:名無しNIPPER[saga]
2019/07/02(火) 00:34:09.63 ID:ndUIllUw0
「私、翼みたいに何でもすぐできるわけじゃないし、静香ちゃんみたいにすっごくアイドルになりたかったわけでもないですけど……でも、私だってアイドルが好きなんです!これから先も、みんなと一緒にアイドル続けたいんです!」
「私、これからもっともっと、も〜っとがんばりますから!千早さんが言ってくれた、みんなを笑顔にできるアイドルに、きっとなれるようにがんばりますから!だから──」
私は、“765プロアイドルの春日未来”はもう大丈夫!って、千早さんに──みんなに!そのためにも今は!
「だから、一緒に行ってください!だって、みんなの中には千早さんだっているんですから! だから……千早さんも揃ってじゃないと意味がないんです! お願いします!」
そう強く宣言して、右手を差し出す。
──私の手を取ってください!
そんな思いを視線に込めて、まっすぐに千早さんの目を見るんだ。
見つめあってたのは、多分ほんの少しの短い時間。んん〜……って私の目線を受け止めて、千早さんは──。
「ふ、ふふ……ふふふ」
笑った……あれ、笑った?なんで?
48Res/49.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20