幼馴染のボクっ娘「……あまりボクを怒らせない方がいい」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:45:56.38 ID:gf070GdVO
「ボクのお尻を舐めて」
「嫌だ」

幼馴染のボクっ娘のお願いを突っぱねる。
すると、目に涙を浮かべて、叩いてきた。
力がないから全然痛くないけど、鬱陶しい。

「どうして舐めてくれないのさ!?」
「どうして舐めないといけないんだ?」
「特別な関係になりたいからだよ!」
「普通の関係で俺は充分だ」

特別というよりも、特殊な関係になっちまう。

「……あまりボクを怒らせない方がいい」
「不登校のヒキニートに何が出来るんだよ」
「ああっ!? 今、言っちゃいけないこと言った! 謝ってよ! ボクはすごく傷ついた!!」

かつて、不登校だった、現在ヒキニート。
そのことをこいつはとても気にしていた。
ガン泣きで、ギャンギャン吠える幼馴染に。
俺は嗜虐心を刺激されて、更に責め立てる。

「誰が謝るか。謝って欲しけりゃ働け」
「絶対嫌だね! ボクは一生養って貰うんだ!」
「養うって、誰が?」
「君に決まってるだろ!? ボクの旦那様なんだから、もっとお姫様みたいに扱えよっ!!」

いつから旦那になったんだ。そんなことより。

「だったら、お姫様らしくしてろ」
「ぐぬっ」

ぐうの音も出ずに黙り込む姿は、可愛かった。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:47:47.39 ID:gf070GdVO
「君は本当にボクのことが好きなのかい?」
「まあ、それなりに」
「それなりじゃあ、困るんだよ」
「なんで困るんだ?」
「だって、いつ捨てられるかわからないし」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:48:34.92 ID:gf070GdVO
「ともかく!」
「なんだよ」
「言うこと聞かないと大変なことになるよ!」

腰に手をやって威圧しているつもりらしいが。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:49:30.76 ID:gf070GdVO
『続いてのニュースです……』

場面は変わって、翌日の早朝。
俺は会社に出社するべく身支度を整えていた。
顔を洗い、着替え、歯磨きをしている最中に。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:50:42.42 ID:gf070GdVO
「とぼけんな。確信犯だろ?」
「まだ田植えは始まってないから平気さ」
「そういう問題じゃないだろ!」

人様の田んぼになんてことをと、叱ろうにも。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:51:32.02 ID:gf070GdVO
「とにかく、大人しくしてろ」
「ボクに命令すんな」

力を持った幼馴染は、俺に反抗してきた。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:52:21.99 ID:gf070GdVO
「そんなことを言われても困る」
「ボクのこと、愛してないの?」

そんな、不安そうな顔で、聞くなよ。

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:53:09.00 ID:gf070GdVO
「君って、本当に不思議だよね」
「ん? なんだよ、突然」
「だって、ボクみたいなのに構ってさ……」

たまに弱気になるのは、本当にズルイと思う。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/10(水) 23:54:04.10 ID:gf070GdVO
「もっとか?」
「へ? あ、うん……よろしくお願いしましゅ」

ご要望に沿って、何度も尻にキスをする。
ちらりと時計を見ると、完全に遅刻だった。
以下略 AAS



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