ノゾミ「アイドル恋愛テクニック?」
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1:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:46:58.38 ID:zZTwO4st0
騎士君名前デフォネーム「ユウキ」でしゃべる



ノゾミ「これが次の企画なんですか?」

クリス「そうだ。お前達アイドルが男に対してどう接するのか、それを観察するという趣旨だな」

ノゾミ「一応アイドルは恋愛禁止なんですけど……」

クリス「だからこそじゃないか」

ノゾミ「??」

クリス「普段恋が出来ないということは、逆に言えば恋をしたときどんな対応や行動をするのかというのはやはり気になるものだ」

ノゾミ「うーん……」

クリス「なに、結局はただのイベント企画さ。本気で恋をしろなんていうわけじゃない」

ノゾミ「そうですけど……」

クリス「なによりこれを放映するのはあの超大手の番組会社だ。成功すればトップアイドルにまた近づけるぞ?」

ノゾミ「うっ……」

クリス「目の前にぶら下がっているチャンスをみすみす見逃すか?だとすればプロデューサーとしてお前を見誤っていたようだ」

ノゾミ「あぁもう……分かりました!その企画乗ります!」

クリス「クックック……そうこなくてはな」


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2:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:47:43.04 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「でも、過激なのは一切NGですよ!」

クリス「そこは私が監修するから安心すると良い。絶対に退屈させないものを提供するよ」

ノゾミ「ちなみにチカとツムギはどうするんですか?」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:49:11.35 ID:zZTwO4st0
司会「やってきました今回の企画はぁ!!ズバリ!『アイドル恋愛テクニック!〜その可愛さで魅了される男たち〜』でございます!」

司会「そして今回協力を頂いたアイドルは!!今ランドソルで名前を知らぬものなどいない!超人気アイドルグループカルミナのリーダー!ノゾミさんです!!」

ノゾミ「こんにちは!みんな元気ー!?今日もリズム上げていくから、応援よろしくね!!」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:50:08.51 ID:zZTwO4st0
司会「ど、どうされましたかノゾミさん!?」

ノゾミ「な……なん……!い、いえ!大丈夫です!ちょっと緊張してむせちゃっただけです!」

司会「そうでしたか、後で代わりのお水ご用意いたしますね!」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:50:51.23 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「えーっと、ユウキ……君?」

ユウキ「何かな?ノゾミさん」

ノゾミ「色々言いたいことはあるけど……まずはそのノゾミ”さん”っていうの、やめない?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER
2019/07/12(金) 16:51:36.40 ID:zZTwO4st0
ユウキ「でもどこに行く?」

ノゾミ「ユウキ君が行きたい場所は?キミと一緒なら私はどこでも楽しいもの」

ユウキ「僕も特に希望は無いなぁ。ノゾミに合わせるよ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:52:19.49 ID:zZTwO4st0
司会「ここで終了です!いやぁ最初は緊張しておりましたがすぐに打ち解けることが出来たのは流石ノゾミさんといったところでしょうか!」

ノゾミ「え、えぇ。これくらいは簡単です」

ノゾミ(良かったぁ……ユウキ君への態度も私の演技だと勘違いしてくれてる……本当は演技なんかじゃなくてユウキ君といるだけで幸せなだけなのに)
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:53:23.76 ID:zZTwO4st0
司会「アイドルの恋愛には障害が付き物です!ましてやノゾミさんほどになればファンが気づけば一瞬で人だかりができてしまうでしょう!そこでノゾミさんとユウキさんはどう動くかを見せて頂きます!」

司会「なお、今回は追っかけ役として協力して頂くファンの方に集まってもらっております。皆様、抽選から外れてしまったとはいえノゾミさんへのアピールを是非していってください!」

ファン軍団「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!ノゾミンンンンンンンン!!!!!!!」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:54:05.11 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「はぁ……はぁ……ここまで来れば……っはぁ、安心かな……?」

ユウキ「そうだね……げほっ!」

ノゾミ「……ねぇユウキ君、覚えてる?前にもファンに追いかけられたときに、こうやって山のてっぺんまで登ったこと」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:55:23.10 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「よいしょっと、えいっ」

ユウキ「おっとっと……急に僕の足の間に座ったら危ないじゃないか」

ノゾミ「いいの!それよりも、寒いから暖めて?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:55:52.85 ID:zZTwO4st0
ファン軍団「ぜぇ……ぜぇ……いたぞぉ……あそこだぁ……!」

ノゾミ「嘘!こんなところまで追いかけてきた!」

ユウキ「休憩終わりだね」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:56:33.10 ID:zZTwO4st0
司会「……おや、どうやら1周回ってこの野外特設会場に戻ってきたようです!アレは……お姫様抱っこです!ユウキさん、しっかりとノゾミさんを抱えて堂々の帰還です!」

ノゾミ「えへぇ……ユウキくぅん……」

ユウキ「ノゾミ、着いたよ」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:57:24.18 ID:zZTwO4st0
司会「はて……参加規約にはノゾミさんを見事に捕まえられたら握手などの権利が手に入るというだけで今回に関しては……」

ファン軍団「そんなの知るか!ノゾミイイイイイイインンンン!!!」

ノゾミ「えっ!?ちょっちょっと!」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:58:25.02 ID:zZTwO4st0
ユウキ「どうしよう?」

クリス「任せろ」

ノゾミ「プロデューサー!?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:59:09.07 ID:zZTwO4st0
クリス「うん?私の企画ではここまでのはずだが?」

司会「実は2コーナーでは番組の尺が余るということで、急遽こちらで一つ追加させて頂きました」

クリス「どんな企画だなんだ?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 16:59:47.81 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「無理無理無理ぃ〜!!さっきまでも恥ずかしかったのにプロポーズなんてぇ……!」

ユウキ「ノゾミは僕と一緒にいるのは嫌?」

ノゾミ「そんなことないけど……むしろキミとはずっと居たいくらいだけど……」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 17:00:34.44 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「……ねぇユウキ君、今私、すっごい恥ずかしい顔してるから、抱き着いて隠してもいい……?」

ユウキ「ノゾミがそうしたいなら」

ノゾミ「はぁ〜……何で君といるとこんなに幸せで、落ち着くんだろうね?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 17:01:03.06 ID:zZTwO4st0
司会「ここで終了です!これは素晴らしい迫真の演技!今まさに一つのカップルが出来てしまったと錯覚してしまう程だ!」

ユウキ「本当にノゾミは凄いよ。お芝居なのに僕もドキドキしちゃった」

ノゾミ「……はぇ?演技……?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 17:01:42.21 ID:zZTwO4st0
ユウキ「お疲れさま、ノゾミ」

ノゾミ「はぁ……」

ユウキ「満身創痍だね」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2019/07/12(金) 17:02:46.81 ID:zZTwO4st0
ノゾミ「私がキミから離れるなんて絶対にありえないもの。だから何があってもキミのそばに居続ける」

ユウキ「……参ったなぁ」

ノゾミ「キミは色んな子からアプローチされてるけど、告白までしたのは私にだけだもんね?だからキミはもう私のモノだからね?」
以下略 AAS



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