秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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15: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:00:16.29 ID:3d47Q4770
翌日

美樹さやか「恭介、好きだよ」

上条恭介「いきなりだね……」

美樹さやか「えっ?」

上条恭介「それってライクなの?ラブなの?」

美樹さやか「あたしって本当バカ、英語の勉強してれば良かった」

上条恭介「ライクとラブの違いは習ってないか?」

美樹さやか「直ぐには思い出せないけど……」

上条恭介「ごめん、君のそれがラブだとしても僕は君の思いに答えることができない」

美樹さやか「どういうこと?」

上条恭介「君のことは嫌いじゃないよ。ただ、幼馴染としてしか見れないというか……」

美樹さやか「つまり私は恭介にとってきょうだいみたいな人ってこと?」

上条恭介「まあ、親しすぎて恋愛対象として見れないってことだよ」

翌日

鹿目まどか「どうしたのさやかちゃん、元気ないね」

美樹さやか「振られちゃったよー」

暁美ほむら「それだと当面は引きづるわね」

暁美ほむら(こうなってはさやかが失恋から魔女化しないよう、戦線離脱させるしかない)

暁美ほむら(ワルプルギスの夜戦の戦力とするのもリスクの方が高い。まあ、マミも杏子も居るからどうにか作戦を立てればいい)

鹿目まどか「それにしても、何で告白したの?」

美樹さやか「涼が『してもしなくても後悔するならした方がいい』っていってくれたんだ」

暁美ほむら(まるで他人事のようね。まあ彼女はさやかとそこまで深く関わっては……)

暁美ほむら(可笑しいわね、彼女はそれこそ多くの男性から告白されているはず。なのにどうしてここまで他人事なのかしら?)

暁美ほむら(涼は男女どっちでも使えるけど、私も人のこといえないからね)

実際ほむらって名前だけを聞いた場合、暁美ほむらを知らない人間は響きから男性だと推測するだろう。

暁美ほむら(彼女、あまり恋愛に興味無いタイプなのかしら)


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