モバP「輝子が魔王になってしまった」輝子「Welcome to this crazy Time!!!」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2019/10/13(日) 20:33:04.70 ID:wdqEccZA0
輝子「……リ、リア充共は……コレを……こんな幸せなことを……何回もやってる……のか?」
モバP「ああ……アイツ等はコレをやってんだ。数えきれないぐらい」
輝子「……爆発すべきだ」
モバP「なんでだろうな。幸せな感触を味わっている最中なのに、殺意がメラメラとわき上がるこの現象は」
輝子「わ、私たちはしょせん練習だからな……」
モバP「中途半端に知ってしまったがために、本物を持つ連中への怒りがわき立つわけか」
輝子「こ、高級肉を食べたこと無い人間は……高級肉を食べられない悲しみを、正しく理解できない」
モバP「今の俺たちは『アイツ等こんな美味いモン毎日食ってやがったのかチクショウ』状態だな」
輝子「そ、それでプロデューサー? 私が相手でも、経験値を得られたか?」
モバP「ああ、すごい得られた。メタルスライム……いや、はぐれメタルを倒したぐらい得られた」
輝子「そ、そんなに言われると……て、照れる」
輝子「じゃ、じゃあ名残惜しいけど……」
モバP「ああ、名残惜しいが――」
輝子「つ、次のステップだ」
モバP「え?」
輝子「ん?」
モバP「いや……続けるのか、まだ?」
輝子「だ、だって……練習相手がひんそーでひんにゅーでちんちくりんでぼっちな私じゃ……得られる経験値なんて、普通なことじゃ……たいしたことないだろ」
モバP(何言ってんだこの天使)
輝子「だ、だから……」ヨイショ
モバP「ん?」
輝子「し、失礼するな」ポスン
モバP「…………………………輝子さん。これは何だい?」
輝子「う、噂でしか知らないけど……リア充共はこれを、やるんだろ? 彼氏の膝に……乗るって所業を」
モバP「……ああ、らしいな」
輝子「……なるほど」
モバP「……何かつかめたのか、輝子?」
輝子「包まれている……男の筋肉とぬくもり……そして匂い……なるほど、なるほど……こんないいモンを、アイツ等は……ッ!!?」ギリギリ
モバP「歯ぎしり、歯ぎしり」
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