15:名無しNIPPER[sage]
2019/10/20(日) 23:57:58.84 ID:06K62MaI0
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時間にすると、数分も経っていないくらいだった。だんだん落ち着いてきた私たちは、なんとなく気恥ずかしくて、ちょっと近づきすぎた距離をどちらともなく離したのだった。
「私ね、シャミ子が倒れて、病院に運ばれて……前から体が弱かった事を知って……その時は、もうシャミ子にかかわらない方がいいって思ったんだ」
微妙な雰囲気。少しの沈黙の後、私はシャミ子に自分の気持ちを伝えようと、なんとか話し出す事が出来た。
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