高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手を握りながらのカフェで」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:13:34.24 ID:Qp0WwayH0
藍子「後になって慣れていないと、困ってしまうかもしれません。それなら、今から慣れた方がいいと思いますよ〜」

加蓮「後になって藍子に呼び捨てされるの確定になるっておかしいでしょ! ああもう……しないって言ったらしないわよ。そもそも私がやらなくても、藍子ってプライベート結構見せてる方じゃん!」

藍子「しないんですか?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:14:04.07 ID:Qp0WwayH0

□ ■ □ ■ □


加蓮「話戻すんだけどさ。玄関に飾る分の写真がないから、藍子に何か1枚譲ってほしいなって」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:14:33.67 ID:Qp0WwayH0
藍子「……気に入りませんでしたか?」

加蓮「ううん。藍子らしくていい写真だなって思うよ。でも、綺麗な色の木の写真はちょっと冬っぽくないかなー、なんて」

藍子「それもそうですね。では……これは?」ポチポチ
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:15:03.84 ID:Qp0WwayH0
藍子「そういえば、あの時のことをPさんにご報告したら、Pさんが誰か他の人に、サンタさんの加蓮ちゃんのことをお話したみたいで」

加蓮「また余計なことをっ。それで?」

藍子「それから数日して、何人かにずるいって言われてしまいました」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:15:34.03 ID:Qp0WwayH0
藍子「これ以外なら……。これとか?」

加蓮「傘に乗った雪の写真――」

藍子「これなら、出かける時に傘を忘れることもなくなるかもしれません」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:16:03.97 ID:Qp0WwayH0
加蓮「さっきの藍子の話……ほら、私と藍子で見てる世界が違うっていうヤツ」

加蓮「私はそうは思わない――そうだとなんだか寂しいから同じであってほしいな、なんて思……と、とにかくっ」

加蓮「見てる世界が違うなら、価値観も違って、生き方も違うよね」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:16:34.42 ID:Qp0WwayH0
藍子「……なかなか見つけられないものでも、時間をいっぱいかければ見つかるかもしれません」

加蓮「そうそうっ」

藍子「確かに私たちは違った生き方をしています。でも時には、歩いていく道が交わっている、そんな場所を探してみるのもいいと思います」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:17:04.44 ID:Qp0WwayH0
加蓮「えーと……藍子ちゃん?」

藍子「はい。藍子ですっ」

加蓮「いやごめん……。なんかごめん……」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:17:34.59 ID:Qp0WwayH0
藍子「……」

加蓮「……」

藍子「……」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:19:04.18 ID:Qp0WwayH0
藍子「駄目です。あっ、そうだ。……ごほんっ♪」

藍子「北条さん。今のシーン、もう1回お願いします」キリッ

藍子「……やっぱり、加蓮ちゃんって呼びたいな」
以下略 AAS



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