スタンガン娘「観念しなさい!」テロリスト「ま、待て! 私は君を助けに……!」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/28(火) 22:30:10.80 ID:wSMTfuWsO
《施設内に武装集団が侵入しました。各自警戒の上、自衛してください。繰り返します……》

はて、武装集団とは。テロリストだろうか。
まあ、こんなご時世なのでそうした輩も多い。
明日中にはクリア出来そうなゲームがあったのに、なんともタイミングが悪いと思った。

「自衛と言われても……お?」

引き出しのロックが外れて自動小銃とスタンガンが出てきた。でも、小銃の扱いは不得手だ。
スタンガンの扱いと近接戦闘は授業で習った。

「よーし、来るなら来なさい」

バァンッ!

「うひゃあっ!?」

スタンガンを握り締めて身構えたその瞬間、扉が蹴破られ、黒いヘルメットとボディスーツを身につけたテロリストが現れてびっくりした。

「君は献体だな? もう平気だ。私は……」
「えいっ!」
「えっ?」

出来損ないでも一応、訓練は受けている。
驚きはしたが、すぐさま間合いを詰めて。
腹部に押し当てたスタンガンを放電した。

バチバチバチバチバチバチッ!

「があっ!?」
「よし、効いてる!」

敵の戦闘服が絶縁素材の可能性を危惧していたが杞憂だったらしく痛みに喘いで膝をついた。


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