オーゼン「少し席を外すよ」ボンドルド「おやおや、素晴らしい。うんこですか?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/30(木) 21:25:54.52 ID:7R3ITGP6O
「ふん。戦闘用の身体も、ご自慢のカートリッジもないあんたと戦ってもつまらないだけさ」

バキバキと背骨を鳴らして前傾姿勢から身を起こしたオーゼンはあっさり臨戦態勢を解いた。

「部屋は私が勝手に見繕うことにするよ」
「どうぞ、ご自由に。ごゆるりと」
「ボンドルド」

レグとの戦闘の痕跡が色濃く残る基地内に入る間際、オーゼンが振り向き、肩越しに尋ねた。

「あんたの娘は無駄死にだったようだね」
「おやおや、これはこれは……」

肩を竦めたボンドルドが、予備動作無しでオーゼンの背中目掛けて『枢機に還す光」を放つ。

「ははっ……その顔が見たかった。邪魔するよ」

その奇襲を半歩横にずれ難なく躱すオーゼン。
にたりと真っ黒な満面の笑みを浮かべていた。
ひとまず目的を達して満足げに、ボンドルドの攻撃によって空いた穴から、基地内へ入った。


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