オーゼン「少し席を外すよ」ボンドルド「おやおや、素晴らしい。うんこですか?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/30(木) 21:32:00.99 ID:7R3ITGP6O
「マルルクも可愛いが、やはりライザは別格だった。ボンドルド、お前もそう思うだろう?」
「私は殲滅卿の殲滅対象でしたのでなんとも」

グビグビ深酒をしてくだを巻くオーゼンと、対照的に最初の一杯をチビチビやるボンドルド。

「マルルクはかわいいが、ライザは美しい」
「ナナチとプルシュカも負けてはいません」

ボンドルドはしみじみと思い返す。嬉しげに。
人間性を保ったままなれ果てと成ったナナチ。
夜明けの花と名付けた、愛しいプルシュカ。
いかにオーゼンの弟子と言えど、敵うまい。

「ほう? 私のマルルクとライザに張り合うとは良い度胸じゃないか。永眠したいのかね?」
「先程から話を伺っておりますと、どうやらマルルクくんは少年で、ライザは既にあなたの手から離れて久しい。負ける要素がありません」
「言うじゃないか、ボンドルド。よかろ。そのナナチとあんたの娘の話を聞かせてみたまえ」

促されたので、ボンドルドは饒舌に語った。
如何にしてナナチが上昇負荷を克服したのか。
そして娘のプルシュカが白笛となったのかを。

「話はわかった。結論から言おう、ボンドルド。お前は心底、度し難い、ろくでなしだ」

2人について話すにはどうしてもボンドルドの悪行は避けては語れずオーゼンの不評を買った。


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