【デレマス】夢見りあむの、尊さについて。
1- 20
24: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2020/02/10(月) 01:07:04.11 ID:CDwt0mRk0

 アイドル論ならいくらでもある。尊さなら何時間だって語れる。画面の、電子の海の向こう側で、いろんなひとがアイドルオタクであるぼくを心待ちにしている。
 ぼくの論陣は辛口で舌鋒の鋭さが売りだ。オリコン1位だろうがベテランだろうが、決して阿ったりはしない。かといって実力が全てってわけでもない。笑顔。情熱。汗と輝き。ぼくたちに勇気や感動、夢や希望を与えてくれる――いや、寧ろ彼ら彼女らはそのものの具現でさえあるんじゃないか。

 だからアイドルとはまさしく偶像で、ぼくたちの誰しもが羨んでやまない理想の姿で……なによりも尊い。
 ぼくには到底なれそうにない。

 だのに、これはいったいどうしたことだ?

 どうしてぼくのライブが立ち見御礼の満員になっているのだ?
 どうしてぼくが芸人と並んで雛壇に座っているのだ?
 どうしてぼくはこんなにも喝采を浴びなければならないのだ?




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
41Res/36.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice