タツマキ「サイタマにもチョコを渡したの?」フブキ「ええ、義理だけど……」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/14(金) 23:54:45.88 ID:bFVACeXFO
「ちょ、ちょっとあんた、どうしたのよ!?」
「げほっ……誰だよ、お前。N◯Kの集金ならお断りだぞ。テレビはあるが、NH◯は観ない」
「フブキの姉のタツマキよ! 忘れたの!?」
「ああ……あの、ノーパンの」
「余計なことは忘れなさい!」

こいつ、本当に病気なのだろうか。疑わしい。
どう見てもふざけているようにしか見えない。
けれど、それだけ朦朧としているとも言える。

ひとまず、熱があるか確かめようと、どこまでが額がわからない彼のハゲ頭に手を乗せて。

「熱ッ! あんた蒸気機関で動いてんの!?」

サイタマの額は酷く熱くて火傷しそうだった。

「とにかく、冷やさないとっ!」

氷枕を探しに冷凍庫を開けるも空っぽ。
ならばとタオルを水で冷やそうにも水が出ず。
どうも寝込んでる間に水道を止められた様だ。

「げほっ……フブキの、姉ちゃん」
「何よ! いいから黙って寝てなさい!」
「頼む……あんたの生尻で額を冷やしてくれ」
「はあっ!?」
「もう、それしか手はない……頼む」
「あーもう! わかったわよ!!」

八方塞がりの状況で、仕方なく覚悟を決めた。


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