森嶋帆高「俺は、そんな夏美さんが好きですよ」須賀夏美「へっ?」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/21(金) 01:12:54.29 ID:jYVo7zbZO
「ダメじゃないですか、こんなとこで寝ちゃ」
「だって床、冷たくて気持ちいいんだもん」
「風邪引いちゃいますよ」
「へーきへーき……くちゅん」

言ったそばからくしゃみしてるし。
普段は如何にも年上然としていて綺麗なお姉さんが台無しである。というか、目に毒だ。

「はい、これを着てください」
「でも、それ着たら私の胸、見れないよ?」
「いいから、ほら、早く起きてください」
「やん。帆高くんったら強引なんだから」

僕には姉は居ないけれど、もし居たとすればこんな感じなのだろうかと想像しながら、ぐでんぐでんに酔っ払った夏美さんの手を引いて起こして、着ていた上着を羽織らせてあげた。

すると、たしかに肌の露出は減ったものの、チラリズムは健在であり、むしろその魅力は一層増しているとさえ言えて、やはり谷間は胸元から覗くに限ると僕が確信に至っていると。

「帆高くんって、意外とスケベよね」
「ス、スケベなんかじゃありませんよ!?」
「ええっと、帆高くんみたいな男をなんていうんだっけ……たしか、変態紳士、だっけ?」
「その呼び方だけはやめてください」

そんな称号を授かるくらいならば、いっそのことただの変態のほうがマシだと心から思った。


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