上杉風太郎「お前、最近無防備過ぎないか?」中野二乃「フー君のえっち」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/12(木) 23:13:47.56 ID:iaech2wEO
「はい、フー君」
「ああ、ありがとう、二乃」

以前ホットミルクに甘みを加える際にハチミツを垂らすと彼は喜んでくれた。以来そうしている。

「採点、終わった?」
「いや、もう少しかかる」

私の部屋で自作の問題集の採点を行なっている彼に近づき、じっと見下ろすと視線に気づき。

「ん? どうかしたか?」
「足」
「足? 足がなんだって?」
「あぐらやめて、体育座りで足開いて」
「はあ? なんでわざわざ……」
「いいから、早く」

急かすと怪訝な顔をしながらも彼は私の言う通り足を開いてくれた。すかさず間に座り込む。

「お、おい、二乃……?」
「ふぅ……落ち着くわ」

慌てる彼を背もたれにして寛ぐと、呆れて。

「もう少しで採点終わるから大人しくしてろ」
「はーい、せんせ」

なんだかんだ言っても生徒のわがままを許してくれる家庭教師を座椅子にして満悦に浸った。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/12(木) 23:16:26.15 ID:iaech2wEO
「なあ、二乃」
「ん? 何?」
「お前、最近無防備過ぎないか?」

指摘の通り、私は完全に無防備だ。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/12(木) 23:18:51.06 ID:iaech2wEO
「一説によると、お前たちのような五つ子が産まれる確率は5500万分の1の確率らしいぞ」
「へえ〜調べたんだ?」
「ああ、まあな。あんまり驚かないんだな?」
「まあ、知ってたし」
「そ、そうか……」
以下略 AAS



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