鬼滅の刃ss 我が子のために・・・
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18:名無しNIPPER[saga]
2020/03/25(水) 23:48:30.91 ID:CTG1QIS00


 「やはりここにいたか。」


 そんな時だった。考えに耽っていた俺の背後から冨岡さんが姿を現した。
 冨岡さんはいつものように無表情で佇んでいるけどその手には既に刀を抜いている。
 俺と同じく水の呼吸の使い手である証としてその刀身は綺麗な青色に輝いていた。
 愛刀に刻まれた『悪鬼滅殺』の文字を女将さんに翳しながら冨岡さんは構えを取った。
 

 「炭治郎どけ。こいつは俺がやる。」


 「待ってください!まずは事情を聞いてください!」


 「人喰い鬼の事情など知るか。俺は自らの使命を果たすまでだ。」
 

 富岡さんは問答無用とでもいうかのように女将さんに斬りかかった。このままでは…
 



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