古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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12: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 20:38:28.23 ID:RS4SDFXO0
のあ「真奈美、そこに立ってちょうだい」

真奈美「ああ。ここに被害者がいたのかな」

のあ「その通り。私の位置に犯人がいて、発砲した」

真奈美「応接室に案内されて、話を聞いていたのか?」

のあ「その際に発砲された。争う暇すらないわね」

久美子「布はGP社に幾つか同じものがあったわ。GP社で売っているオーダーメイドのキルトだったみたい」

亜季「現地調達ということは、そこからは追えませんな」

のあ「ここにあるということを、何らかの形で知っていた」

久美子「そうね。被害者の遺体からは争った形跡もないし、顔見知りか、少なくとも応接室に案内する間柄だった」

亜季「新田巡査と桐生つかさが、古澤頼子を通じて関係していたのなら不思議ではありません」

のあ「新田巡査と決まったわけではないわ」

真奈美「私も同感だ」

亜季「ウーム……そう思いたいのは私もであります。しかし、状況が状況であります」


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