古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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83: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 21:47:24.90 ID:RS4SDFXO0
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清路警察署・職員駐車場

友紀「両手を拘束されてるのに、2階の窓から跳ぶなんて!とんでもないね!」

頼子「お褒めの言葉をありがとうございます。こちらの動きを読むとは、優れた手練れです」

友紀「どういたしまして。絶対逃げると思ったよ」

頼子「そう思い、ここにいる根拠をお聞きしても」

友紀「普通じゃない状況を使うと思ったから。それと勘!」

頼子「素晴らしい」

友紀「署に戻るしかないよ、上で柊課長も見てるし」

頼子「いいえ。それで大人しくしていてください」

友紀「え……がっ」

頼子「スタンガンの強度は上げておきました、勇敢な警察官さん。死にはしませんよ。お待ちしていました」

亜季「こちらこそ、待ちくたびれたでありますよ……頼子殿」

頼子「積もる話は後です。逃げるとしましょう」

亜季「ええ、乗るでありますよ。今なら脱出できるであります」

頼子「さて、巨悪でも倒しにいきましょうか」



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