長門「私と居ると、退屈?」キョン「いいや。そんなことはないさ」
1- 20
11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/23(土) 22:40:06.32 ID:1JdiF+qJO
「何か言い残すことはある?」
「何をやってんだお前は!?」
「あなたの息の根を止めるの」
「どうして俺の命を狙う!?」

今にも二の太刀を振るおうとする朝倉に待てとジェスチャーしながら、動機を尋ねると。

「実は晩ご飯を作りながら長門さんの帰りを待っていたんだけど、あなたがついてきたから慌てて隠れたのよ。それでなんだか良い雰囲気だからその空気を壊さないように大人しくしていたんだけど、急におかしな展開になったからあなたをサクッとやろうと思って」

なるほど。
よく見るとナイフではなく包丁だ。
それに朝倉はエプロン姿だった。
一応は納得したが、とはいえ。
理不尽にも程がある。
選択肢を間違えたら即座にDEAD・ENDの糞ゲー並みにシビア過ぎる。勘弁してくれ。

「そもそも長門が先に尿意を……」
「なら耳を削ぐか、塞ぎなさいな」
「どうして先に極論を持ってくる」

彼女が尿意を催したら彼氏は耳を削いで音が聞こえないようにしなくてはならない、なんて馬鹿げた法律は当然ながら存在しない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/18.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice