長門「私と居ると、退屈?」キョン「いいや。そんなことはないさ」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/23(土) 22:43:22.68 ID:1JdiF+qJO
「わかったよ、朝倉」
「なぁに? ようやく覚悟が決まった?」
「ああ。お前とも一緒に小便してやる」
「ふぅん? それがあなたの答え?」

多少、勇気の要るお誘いだった。無理筋だ。
しかし、朝倉は俺の発言の意図を図りかねているらしく、一拍の猶予が生まれた、瞬間。

「朝倉さん。やって」
「え? お、おい、長門?」
「浮気は、許さない」

長門に背後から羽交い締めされてしまった。
突然の裏切り。謀反。いや、逆襲だろうか。
どうも今の俺の発言は浮気に該当するらしく、普段温厚な長門もキレちまったようだ。
参ったな。これは万事休すかと、思いきや。

「待って、長門さん」

待ったかけたのは意外にも朝倉で、彼女は。

「長門さんが怒る気持ちはよくわかるわ。だから、ここは一緒に彼を罰しましょうよ」
「一緒に?」
「そう。一緒におしっこをひっかけるのよ」

なるほどな。これは流石に予想外だったぜ。


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