綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:27:42.41 ID:K9DhxrLpO
「弐号機の人は、口に、合わない?」

シンジとアスカのやり取りを聞いた綾波レイにそう尋ねられると、咄嗟に嘘はつけず。

「チッ……まあまあよ」
「そう」

苦しぎれに褒めてやったのにさして嬉しそうでもなく肯く綾波レイにアスカはブチ切れそうになったが、そうするとまた年増2人に茶化されてしまうのでここは仕方なく、矛を収めてやることにした。

そんな2人のEVAパイロットの女の子の様子をシンジは微笑ましく見守っていたのだが、ふと父親が妙に静かだと思い、声をかけてみた。

「そう言えば、父さんはこの味噌汁……」
「ううっ……」
「父さん!?」

なんと、父、ゲンドウは泣いていた。
滂沱の涙を流して鼻水を垂らし、味噌汁にそれが入っていて、大変汚らしい有様であった。


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