タツマキ「す、好きじゃないわよ……」サイタマ「じゃあ、やめるか?」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/03(土) 22:58:15.30 ID:OrrkKALEO
「い、いきなり何しやがる……!」
「トイレを貸してあげてもいいわよ?」

にっこり嗤うと、サイタマは脂汗を流して。

「ち、畜生……背に腹は変えられねぇか」
「ほら、さっさと私の部屋に戻りなさい」
「ぐっ……わ、わかったから何もすんなよ」

首尾よくサイタマを部屋に連れ込んだタツマキは便座に彼を座らせてから、おもむろに。

「よいしょっと」

サイタマの膝の上に乗ると、目を丸くした。

「は?」
「なによ」
「いや、なにしてんの……?」

尋ねると、タツマキはポッと赤くなりつつ。

「抱きしめて」
「は?」
「早くしなさいよ」
「いや、とりあえず出てけよ」
「ここは私の家のトイレよ」

たしかに正論であるが正露丸が欲しい所だ。

「今から俺、糞をするんだけど……」
「それがどうかした?」
「お前こそどうしたんだ? 頭大丈夫か?」
「アンタに頭皮の心配はされたくないわ」
「誰も頭皮の心配なんてしてねえよ」

話にならない。噛み合わない。猶予はない。


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