小岩井吉乃「ちなみに今は何も穿いてない」 真壁政宗「わざわざ言わんでよろしい」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/17(土) 21:41:03.48 ID:bB3VyAocO
「ああ、約束する。絶対に嫌わない」
「ほんと……?」
「ああ。もちろん小岩井さんのこともね」
「ん……」

小岩井吉乃は無言で尻を擦り付けてきた。

「安達垣さんも、安心した?」
「信じていいの……?」
「いいよ。いや、信じろ。この俺を」

自信満々にそう言ってやるとくすりと笑い。

「ふふっ……相変わらずナルシストね」
「俺だって怖いんだよ」
「えっ?」
「人前で脱糞なんてしたことないし、本当に3人で同時になんて出来るのか不安だ。だけどさ、怖がっていても始まらない。どうなるのかわからなくても、一歩踏み出さなきゃ」
「真壁……」
「ははっ……幻滅させちゃったかな?」
「ううん。私はそんな真壁のことが……」
「すみません」

良い雰囲気を断ち切ったのは、小岩井さん。

「もう、我慢出来ません」
「あ、ああ。わかった。安達垣さん」
「え、ええ。わかってるわ」

気づくと、3人で手を繋ぎあっていた。
伝わる緊迫感で、互いに余裕がないと悟る。
タイミングを合わせる必要は、なかった。

ぶりゅっ!!!

「フハッ!」

誰が最初に脱糞したかなど、些末な問題だ。
ただひとつ言えるのは、高らかに愉悦を漏らしたのはこの俺だということだけである。


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