武内P「私にマーキングしたい?」
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10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:12:54.98 ID:0I4NW87R0
武内P「あの……神崎さん? さすがに包帯をつけたままでは仕事がしづらいですし、この巻き方では奇妙な目で見られるので外してもいいでしょうか」

蘭子「ほう? 我との絆を外すと? 業腹だが、汝の生業《なりわい》には渉外もある。それに理解を示さないほど、我は狭量ではない(ええっ!? 外しちゃうんですか!? せっかくマーキングできたのに……でもお仕事で色んな人と会うから仕方ないですよね)」

蘭子「た・だ・し! 言の葉を紡ぎながら外してもらおうか!(その代わり、例の言葉を言いながら外してください!)

武内P「言の葉を紡ぎながら……ハッ!?」

蘭子(やったぁ! プロデューサーも気づいてくれたみたい。あのセリフをプロデューサーが言ってくれるんだ。忌呪帯法を外す時の『もう後もどりはできんぞ。巻き方を忘れちまったからな』という飛影のセリフを!)

武内P「それでは……失礼します」ゴホンッ

蘭子「……ッ」ワクワク





武内P「オレがマヌケだと? バカ野郎がマヌケは貴様だ!! オレが何もしないで女を返すと思ったのか!? ボケがぁ!! その女の額を見てみろ! 面白いものがあるぞ! はははぁ!確かに身体は返したぞ! だがその女の運命はオレの手の中にあるのだ!! ははは!嬉しいか? その女はオレの部下の第一号にしてやるぞ。その目が開ききればその女は完全に妖怪の仲間入りだ――! さぁ楽しくなってきたな! 今度は追いかけっこをしようか! この剣の柄の中に解毒剤が入っている!! 女を助けるにはそれを飲ませるしかないぞ! 欲しければオレから取ってみろ!! 100年かかっても無理だろうがな! 舐めるな! このスピードについてこれるか! どうだ!? 貴様にはオレの残像すら捕えることができまい!」





蘭子「」

武内P「……ふぅ。神崎さん、いかがでしたか?」

蘭子「ひ……」

武内P「ひ?」

蘭子「飛影はそんなこと言わない!」ピイイイイイイイィィ

武内P「神崎さん!?」


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