武内P「私にマーキングしたい?」
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5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:09:28.85 ID:0I4NW87R0
武内P「」

幸子「……ふうっ」ペカー

武内P(良い…笑顔です)

幸子「フフッ……ボクのカワイイ跡をたくさん残すことができましたね。痛くはなかったですか?」ナデナデ

武内P「少し痛かったですが……気になるほどでは」

幸子「それは良かったです。で、クセになりそうですか?」

武内P「……え?」

幸子「またボクに鞭で叩いてほしいと……カワイイボクのモノである証《あかし》を定期的につけてほしいと感じませんでしたか?」

武内P「い、いえそんなことは少しもっ!!」

幸子「……ふーん」

武内P「こ、輿水さん……?」

武内P(輿水さんは不満気な様子で、目を細めて私を見上げます)

武内P(鞭を振り続けた彼女はうっすらと汗をかき、肩を上下させながら漏れる吐息には、まだ十四歳の身には早すぎる情念が込められているかのように錯覚しました)

幸子「どうやら……まだ教育が足りないようですね?」

武内P「こ、輿水さん……? 落ち着いてください」ジリジリ

幸子「ボクは落ち着いていますよ。プロデューサーさんが自分に正直になれるように、ここでしっかり教育しておかないと、ボクにお仕置きされるためにまた浮気をしかねないと判断しただけです」ジリジリ

幸子「素直になりましょうプロデューサーさん。そうすれば、このカワイイボクだけのモノにちゃんとしてあげますから……っ」

武内P「ま、待ってくださ――」

武内P(輿水さんは鞭のグリップで私の顎をクイッと持ち上げると、熱のこもった瞳で見上げながらその手で――)





智絵里「幸子ちゃん……? 何を、してるの?」





武内P「緒方さん……っ!?」

幸子「智絵里さん!? 何って……アレ?」

幸子(プロデューサーさんが逃げるものだから、いつの間にか四隅に追い詰めていました)

幸子(四隅に追い詰められたプロデューサーさんと、息を荒げながら鞭を持って追い詰めているカワイイボク。これは――)

幸子「これは……」

太鼓の達人s『……』

幸子「純愛です」

智絵里「ならばこちらはチョップです」エイッ

幸子「あいたっ」





緒方智絵里
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