武内P「私にマーキングしたい?」
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6: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:09:55.74 ID:0I4NW87R0
智絵里「だ、ダメですよ幸子ちゃん。プロデューサーさんをイジめたら」

幸子「イジめてなんかいませんよ。浮気したお仕置きと、ボクのモノである印をつけていただけです」

智絵里「浮気……? プロデューサーさんから李衣菜ちゃんの匂いがすることですか?」

幸子「それです!」

武内P(なぜ二人とも私から多田さんの匂いがすると、すぐに気づけるのでしょうか……?)

幸子「李衣菜さんといえども、ボクのモノであるプロデューサーさんにマーキングするなんて許せませんっ! こんな悲劇を二度と起こさないためにも、ボクは行動しなければならなかったんです。智絵里さんならわかってくれますよね?」

智絵里「それは……そうだけど」

武内P「そうなんですか!?」

智絵里「でも幸子ちゃんのやり方は間違っています!」

幸子「でもっ……これぐらい強引じゃないとプロデューサーさんは……っ」

智絵里「……そうなんですよね」

幸子「……そうなんですよ」

さちえり『……はぁ』

武内P「あの……二人とも?」

智絵里「やっぱりプロデューサーさんには、勇気を出して強めに行った方がいいのかな……?」

幸子「そうですよっ! きっと李衣菜さんも有無も言わせずマーキングしたはずです。違いますかプロデューサーさん?」

武内P「え、ええ。突然のことで止める間もなく」

幸子「クッ……こういう時パッションは強いですね。親しい相手には恥ずかしがることなくどんどん攻めることができる(※)」


 ※ただし美嘉ねぇを除く


智絵里「え……?」

武内P「パッションの皆さんのコミュニケーション――特にボディタッチについては再三注意しているのですが、どうにも聞き入れてもらえず」

智絵里「あの……」

幸子「普段は大人しい輝子さんも、一度火が付いたら止められ――どうしましたか智絵里さん?」

智絵里「……キュート」

幸子「ん?」

智絵里「李衣菜ちゃんの属性は、私たちと同じでキュートだよ」

武内P「な……っ?」

幸子「え……っ?」


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