小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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◆bhlju8wMK6
[saga]
2025/09/01(月) 22:53:56.95 ID:oEqW1vd60
トール「…………はっ?! い、いや、大変名残惜しいですが、今はそこら辺で止めて頂いて……」カッ
小林「あ、うん。分かったよ」スッ
トール(ああっ!! うう、また後でお願いしたい……)
トール「……アー、ゲフゲフ、ウォッホン!……さあ、気を取り直して、もう一人の私!」クルッ
トール’『む? う、うむ、何だ、もう一人の我』ビクッ
トール「これで和解は済みましたね? なら、こちらの目的にも協力してほしいですね」
トール’『あ、ああ……、構わない。お前が元の世界に帰る為の手助けという奴か。……だが、我は何をすればいい?』
トール「えっ!? えーと、それはですね……」キョド
小林「そもそも帰る方法も分からないから、手がかりを探す為にもまずは、この世界のトールちゃんと会って話を聞いてみよう……って感じだったっけ」
トール「そ、そうです! 私も丁度そう言おうと思ってたんですよっ! ありがとうございます小林さんっ!」アセアセ
トール’『話……と言っても、何を話せばいい?』
ルコア「ふむ……。じゃあ、僕達の確認も兼ねて、改めてここまでの流れを整理してみようか」
エルマ「お願いする」ペコリ
カンナ「うぃー、おべんきょー。おねがいしまーす」ペコリ
トール’『……ところで。お前達はいつまで我に抱き着いているつもりだ……?』ムギュウ
エルマ「む、迷惑か……?」ムッ
カンナ「トール様、抱き着くのやだ……?」ウルウル
トール’『い、いや、迷惑という訳ではないが……』タジッ
エルマ「じゃあ問題ないな! そのまま話を続けてくれルコア殿!」ギュッ
カンナ「くれー!」ギューッ
トール’『……はあ、もう好きにしろ……』ムギュギュ
ルコア「フフフ、微笑ましい光景だね〜♡」アラアラ
トール(カンナはともかく、私の世界のエルマに見せたら恥ずかしさで悶えそうな絵ですね……)フフフ
トール(……まあ現在進行形で、私もむず痒くて悶絶しそうなんですけど! 彼女らの喜びに水を差したくないから我慢しますが……!)モジモジ
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