小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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364: ◆bhlju8wMK6[saga]
2025/09/05(金) 21:49:12.78 ID:F5wXTSaO0

小林「え……!? 隣に……」

滝谷「住むうぅぅぅ!?」

カンナ「フツツカモノですが、よろしくおねがいします」ペコリ

小林「いや違う、それは別の時の挨拶っ!」ビシッ

カンナ「そーなの?」キョトン

小林「……じゃなくて! え、そりゃまた何で急に……」

ファフニール「……正確には、俺とコイツの二体で住む事になった。あくまで俺はついでだがな」ブスッ

小林「さ、さいですか……?」

カンナ「――私ね、知りたくなったの。向こうの世界のトール様が見てきたものが何なのか」

小林「!」

カンナ「トール様は元々優しかったけど、向こうの世界のトール様はそれに加えて、とっても明るくて素直で柔らかくなってた。すっごくびっくりした」

カンナ「向こうの世界のトール様は、それは向こうの世界のあなた……、コバヤシに出会ったからだって言ってた」

カンナ「私、誓ったの、2人のトール様に。“心配かけない位、立派なドラゴンになる”って。
    だからまず、向こうの世界のトール様と同じ様に、コバヤシを近くで見て学びたいって、思ったの」

小林「カンナちゃん……」

カンナ「だめ、かな……?」ウルッ

小林「……………………っ!」ギュッ(抱き締める)

カンナ「っ!」

小林「……駄目な訳、ないよ……。こちらこそ、よろしく……!」ギュウ

カンナ「……ん。ありがとう」ギュッ




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