小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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375: ◆bhlju8wMK6[saga]
2025/09/05(金) 22:17:46.15 ID:F5wXTSaO0

翔太「自業自得で悪魔に弄ばれていた僕を助けてくれたのみならず、優しく叱ってもくれて……。貴女はきっと天使様ではありませんか!?」グイッ

ルコア「い、いや、僕はそんな大層な者じゃなくて、ただのドラ……」

翔太「加えて謙遜もなさるなんて、その清廉さ、やっぱり天使様で間違いないっ! ありがとうございます天使様っ!!」キラキラ

ルコア「あ、あれぇ〜……?(何か知らないはずなのにデジャヴというか、それにしては何かが違うような……)」アハハ……

翔太「ぜひお礼をさせて下さい! 最大級のおもてなしをしますからっ、さあ……!」ズイッ

ルコア「え、いやそのー……」



ブオンッ!



エルマ「――ん、よいしょお!」パッ

翔太「わっ!?」ビクッ

ルコア「あ、エルマ――――」

エルマ「ふう、遅れてすまないルコア殿! やはりまだ転移には慣れてなくてな、ちょっと門に引っかかってしまって……」タハハ

エルマ「む? 何だ、もう子供の救出は済んだのか、良かった良かった! では早く夕食と、それから拠点探しに戻ろう、私もうお腹ペコペコで……」

ルコア「う、うんそうだね、それじゃ――」

翔太「天使様のお仲間の方……。じゃあ、貴女も天使様ですかっ!?」ズイッ

ルコア「ちょっと、君!?」アセッ

エルマ「む、天使? ……ふふ、そう呼ばれていた事もあったな、懐かしい」フッ

エルマ(主に混沌勢の連中から、『“天”の神達の“使”いっぱしり』という揶揄を込めての悪口でだがな!)ボーン

翔太「わ、わあ、やっぱりだっ! すごい、一度に二人も天使様を拝めるなんて……」ハワワ

ルコア「あ〜もう、更にややこしい事に……」ハアー

エルマ「?」キョトン




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