結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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768: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:46:30.00 ID:2z6G7I5Go


一方通行「――――」


以下略 AAS



769: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:47:34.91 ID:2z6G7I5Go


 ダンッ!!


以下略 AAS



770: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:48:21.58 ID:2z6G7I5Go


一方通行『……ここはどこだ? 俺は何をしていた?』


以下略 AAS



771: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:49:15.24 ID:2z6G7I5Go


 一方通行はもう一歩踏み出す。さらに歪む。

 もう一歩踏み出す。また歪む。
以下略 AAS



772: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:50:14.90 ID:2z6G7I5Go


 風斬氷華は『正体不明(カウンターストップ)』と呼ばれる少女だ。
 その正体は、学園都市に住む能力者たちが無自覚に発する『AIM拡散力場』が集まり、人の形をとった集合体。
 普段は『虚数学区』というAIM拡散力場が集合して出来た世界に住んでいる。
以下略 AAS



773: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:51:09.08 ID:2z6G7I5Go


 具現体は顔をしかめた。自分の根幹を為す部分を否定されたような気がしたからだろう。
 存在意義を揺らされた具現体は考え込むように口を閉じる。
 風斬は畳み掛けるように、
以下略 AAS



774: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:51:42.00 ID:2z6G7I5Go


一方通行『コイツはあの女を傷付けやがった、痛み付けやがった、殺そうとしやがったァ!! クソみてェな理由でなァ!!』

一方通行『俺は排除しなきゃならねェ! 守るためにコイツを殺さなきゃいけねェンだ! コイツの存在そのものがあの女の存在を脅かしてンだよ! 俺が壊してやらなきゃ守れねェンだよォッ!!』
以下略 AAS



775: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:52:13.40 ID:2z6G7I5Go


 ふらふらとした足取りでも結標淡希は最短距離を進んでいく。黒い翼を持つ白い怪物へ向かって。
 視界の端にいる金髪の少年が何かを言っているようだったが、今の彼女には何を言っているのかわからなかった。
 それほど疲弊した少女は、歩きながらも考える。
以下略 AAS



776: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:52:56.78 ID:2z6G7I5Go


 結標は決意した。
 少女は自分の腕を一方通行の首へ回し、引き寄せるように身体を密着させる。
 彼の全てを受け入れるように。彼の全てを迎え入れるように。
以下略 AAS



777: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:54:11.50 ID:2z6G7I5Go




一方通行「がァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」
以下略 AAS



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