カルネアデス・プリズム(名探偵コナン×竜とそばかすの姫)
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82:探竜唱 ◆2k5pFFm6nI[saga]
2021/12/09(木) 02:42:45.27 ID:4yq8c2840

「僕は、そこのエレベーターホールで彼女達と会ってる。
エレベーターと階段に分割で移動したけど、
全員一階まですんなり移動してる。
彼女達を容疑者とするなら、それから建物から出て、
戻って来て爆竹を鳴らした事になる。
さっきも言ったけど、あの謎オブジェにも時限装置は見当たらない、
導火線を加味しても大した時間は稼げない。
時間も厳しいし、かなり不自然な行動になると思うね」

少し目を見開いた瑠果は、次に優しい笑顔を見せていた。

「それでは、吹奏楽部の他のメンバーは何をしていたのですかな?」

「先に行って、河川敷の会場に向かっていた筈です」

路留がするりとその場を離れた後で目暮が尋ね、瑠果は答える。

「成程。では、あなたは何故一人で控室に残ってたのですかな?」

目暮にそれを聞かれ、瑠果の言葉が止まる。
その瑠果の泳いだ目線をコナンは追った。

「えっと、それは、ちょっとだけと言うか………」

「ふむ………」

目暮が相槌を打つ間、コナンは瑠果の服をくいくい引いて小声で尋ねる。

「もしかしてメール見てた?」

「何やってる坊主?」

「にこにこメール見てた?」

小五郎の声に構わず、耳を寄せる瑠果にコナンが囁く。
こくん、と、下を向いた瑠果を見て、コナンはたたたっと駆け出した。


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